今月の目次
2025年9月号
(No.590)
[特集インタビュー]
森 晶麿
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森 晶麿『
虚池 空白 の自由律な事件簿』
その一言が謎を呼ぶ
日常生活から生まれるミステリー[特集インタビュー]
二〇一一年にアガサ・クリスティー賞を受賞し、デビューした森晶麿さん。今春刊行の『あの日、タワマンで君と』も増刷を重ねる中、最新刊となる連作短篇集『
虚池 空白 の自由律な事件簿』が八月二十六日に発売となる。
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巻頭インタビュー
最果 タヒ最果タヒ『きみを愛ちゃん』
めちゃくちゃ好きなキャラクターに対する私のパッションを書きました -
対談
青山ゆみこ×細川
貂々 青山ゆみこ×細川貂々『相談するってむずかしい』
人と人はわかりあえなくても、おしゃべりできるし、受け入れてもらえる -
インタビュー
渡辺 優
渡辺 優『女王様の電話番』
人によって性への感覚がちょっとずつ違うということを書きたかった -
今月のエッセイ
本城雅人
本城雅人『医療Gメン氷見亜佐子 暗夜病棟』(集英社文庫)刊行に寄せて
氷見亜佐子、誕生秘話 -
本を読む
中島京子
李 琴峰 『月を見に行こうよ』を中島京子さんが読む -
本を読む
木内
昇 童門冬二『小説
小栗 上野介 日本の近代化を仕掛けた男』(上・下 集英社文庫)を木内 昇さんが読む -
本を読む
椹木 野衣 伊藤俊治『昭和百年への鎮魂 江成常夫のレンズがとらえた戦争』(集英社新書ヴィジュアル版)を椹木野衣さんが読む
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本を読む
久保寺健彦
団地団『世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史』(集英社新書)を久保寺健彦さんが読む
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本を読む
中村佑子
永山祐子『建築というきっかけ』(集英社新書)を中村佑子さんが読む
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本を読む
井上章一
藪 耕太郎『アメリカのプロレスラーはなぜ講道館柔道に戦いを挑んだのか 大正十年「サンテル事件」を読み解く』(集英社新書)を井上章一さんが読む
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連載
阿古真理
阿古真理『ウォーカブルでいこう!』
[第3回]中央線沿線のウォーカブルな試み -
連載
大久保佳代子
『大久保佳代子のほどほどな毎日』
[第11回]気を遣わず、手軽に寂しさを埋めてくれる、スマホが私のちょうど良い「相棒」 -
連載
大友花恋
集英社オレンジ文庫10周年記念企画
大友花恋 柑橘の文字をかじる⑨
『荒野は群青に染まりて 暁闇編』桑原水菜・著 -
連載
青春とアート㉔
青春と読書×藝大生コラボレーション 【最終回】
第24回は、美術学部工芸科染織専攻4年の作品
アイデアのきっかけは絵本と一緒に眠りたい