[新刊情報]
「おいしい!」は生きる喜び 自分で作れば、人生が変わる
有元葉子さんが長年作り続けてきたレシピの最新形と、しなやかな生活哲学を凝縮した『「おいしい!」は生きる喜び 自分で作れば、人生が変わる』が刊行されました。迫力のカラー写真で紹介される、おいしさのコツ満載のレシピの数々と、今の時代を生きるための心と体のありようについて。作って愉しく、読んで健やかになる一冊です。刊行にあたり、内容の一部をご紹介します。
玄米にバター

これがとても合うのです。バターのふくよかな味わいが、玄米のかめばかむほどに感じる甘みをさらに引き立ててくれます。
食べたくなったら即!の焼売

食べたくなったらすぐに作れる焼売を考えました。
玉ねぎの甘みと帆立の水煮の旨みが味の決め手です。
ごはんを自分で作ると、
世の中を見る
視点が変わります。
自分でごはんを作ることは、人生を変える─。私はそう思っています。でも、それは、社会的な立場や状況が変わるということではありません。
「おいしい」という感覚は、人と比べるものでもありません。自分の体だけが知る、とても正直な感覚です。だから私は、料理をすることを大切にしています。自分で作ると、今日は何が食べたいか、何を食べると体が喜ぶか、少しずつ分かるようになります。自分で作れば心身が調い、暮らしが整い、人生そのものが豊かになる。私はそんなふうに思っています。(本文より)
旬の野菜をあれこれ
漬け込むのが楽しいぬか漬け

夏は、きゅうり、なす、うり、みょうが、新生姜などを漬けるのが楽しみです。冬は大根やキャベツ、かぶ、にんじんもいいですね。ぬか漬けとご飯とお味噌汁があれば、十分な一食になります。
ステーキこそ、自分で焼くのが一番です


ステーキは2㎝厚さに切ります。この厚さは譲れません。火が入り過ぎない絶妙な厚さです。
日常茶飯事こそ
大事にしたいのです。
確かなことは日々の暮らしの中に、
自分の足元にあります。

有元葉子
ありもと・ようこ●料理家。素材を生かしたシンプルで力強い料理と、環境にも配慮した心地よい暮らし方に多くの共感が集まり、著書は100冊を超える。使いやすく美しい調理道具「ラバーゼ」シリーズを提案し、東京・玉川田園調布で暮らしまわりのセレクトショップ「SPACE A&CO」を経営。イタリア・ウンブリアと信州にも家を持ち、東京と信州、イタリアでの生活を楽しむ。世界中のどこからでも参加できるオンライン料理教室「YOKO’S TABLE」も好評(www.arimotoyoko.com)。

『「おいしい!」は生きる喜び 自分で作れば、人生が変わる』
有元葉子 著
発売中・単行本・定価1,980円(税込)
撮影:杉浦由紀
本書に掲載している内容・レシピの一部
●良質のバターは風味豊かな調味料
じゃがいもとアンチョビバター、玄米にバター、鯛のハーブバター焼き、フレンチトースト
●たまには、おいしいお肉をたっぷりと
ステーキ、ふっくらジューシーハンバーグ、豚の生姜焼き、ビーフシチュー
●揚げ物は、自分で作れば
もっとおいしい、そして安心
フライドポテト、ミラノ風カツレツ
●卵はいつも味方です
うち風T.K.G.「うに玉子」、ベトナム風オムレツ
●作れば、わかる。
マヨネーズこそ、自家製がいい
基本のマヨネーズ、魚介のプラターと手作りマヨネーズ
●いつもサラダがあれば、安心
シンプルなグリーンサラダ、イタリアの家のサラダ
●ぬか床は日々の楽しみ。
分かち合うと、もっとおいしくなります
ぬか床、ぬか漬け、ぬか漬けサンドイッチ
●だしは日々の料理の土台です
いりこだし、昆布だし、野菜だし、スープ
●気軽に作って楽しむ、おやつの時間
カスタードクリームのケーキ、ドーナッツ




