[連載]
集英社オレンジ文庫10周年記念企画
柑橋の文字をかじる
⑥辻󠄀村七子 著
『京橋骨董かげろう堂』
タイトルの「かげろう堂」は、本作の舞台、東京の
主人公の二十四歳の青年・
この本は、一冊のなかに、中国の何千年もの歴史を漂わせているのだ。
とある一件から、かげろう堂でアルバイトとして働くことになった白澤。二十九歳という若さでかげろう堂の店主を務める心優しい
彼らが、それぞれの事情をかかえた店を訪れる客たちに伝える骨董品の知識は、作り手の技術だけでなく中国の歴史にまで広がっており、骨董品を通して広い視野を読者に与えてくれる。
小説の面白さはこういったところにもあると、私は思う。(抜粋)
集英社オレンジ文庫10周年アンバサダー・大友花恋さんによる作品紹介の続きは、公式HPに掲載。ぜひ、ご覧ください。
https://orangebunko.shueisha.co.jp/book/kankitsu_no_moji
大友花恋
おおとも・かれん●1999年10⽉9⽇⽣まれ、群馬県出身。
雑誌「Seventeen」で専属モデルを務め、現在は「MORE」専属モデルとして活動中。「今⽇、好きになりました。」(ABEMA)ではレギュラー見届け人を務める。近年はドラマ「正しい恋の始めかた」(EX系/2023年)で主演を務め、ドラマ「フィクサーSeason3」(WOWOW/2023年)、「トークサバイバー2」(Netflix/2023年)、「厨房のありす」(NTV系/2024年)などに出演。