今月の目次
2023年11月号
(No.568)
2023年11月号(No.568)
毎月20日発売 定価100円(税込)
デザイン/松田行正+杉本聖士+倉橋弘+金丸未波+内田優花+山内雅貴
[特集インタビュー]
西加奈子
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西加奈子・最新刊『わたしに会いたい』
自身の体験や記憶を種に生まれた8つの短編集[特集インタビュー]
移住先のカナダ・バンクーバーで乳がんが見つかり、両乳房摘出手術を受けた日々を綴ったノンフィクション『くもをさがす』(河出書房新社、四月刊)が、八月には二五万部を突破し話題となった西加奈子さん。
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インタビュー
ドリアン助川
本誌連載『動物哲学物語 確かなリスの不確かさ』単行本発売!
“世界中の動物と哲学者を網羅する物語を!” -
インタビュー
村山由佳
『命とられるわけじゃない』文庫化&『記憶の歳時記』刊行記念
小説・恋愛・愛猫・母親…… 作家生活30年を振り返って -
今月のエッセイ
古矢永塔子
『ずっとそこにいるつもり?』の刊行に寄せて
騙されまいと思って -
今月のエッセイ
吉川永青
『戦国・江戸 ポンコツ列伝』(集英社文庫)の刊行に寄せて
愛すべきポンコツたち -
今月のエッセイ
猫沢エミ
『猫沢家の一族』刊行にあたって
ファミリー珍話に寄せて -
本を読む
鴻巣友季子
モアメド・ムブガル・サール『人類の深奥に秘められた記憶』
を鴻巣友季子さんが読む
人類や性別、時空を超えて錯綜する、多声の織りなす物語 -
本を読む
中江有里
立川志らく『師匠』
を中江有里さんが読む
落語家・立川談志の弟子入りした日々を綴った自叙伝であり、師の裏評伝でもある。“弟子で、同志だった” -
本を読む
井戸川射子
くぼたのぞみ、斎藤真理子『曇る眼鏡を拭きながら』
を井戸川射子さんが読む
“この私の内外の靄”
翻訳家の2人が多岐にわたる話題を往復書簡の形で語り合う。 -
本を読む
三好春樹
上野千鶴子、髙口光子『「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう』(集英社新書)
を三好春樹さんが読む
介護現場のゲリラ戦士たち -
本を読む
糸井重里
横尾忠則『死後を生きる生き方』(集英社新書)
を糸井重里さんが読む
絵筆で描かれたような「死」についての「経典」。 -
本を読む
小川たまか
宮﨑浩一、西岡真由美『男性の性暴力被害』(集英社新書)
を小川たまかさんが読む
ジャニーズ問題以前から被害はあった -
本を読む
北村浩子
佐藤さくら『波の鼓動と風の歌』(集英社文庫)
を北村浩子さんが読む
問いが導く少女の変貌 -
連載
青春とアート②
青春と読書×藝大生コラボレーション
第2回は、工芸科鋳金専攻2年の作品
“デザインも実用も追求したい。長く座るための椅子、手作りしました”