青春と読書 本の数だけ人生がある ─集英社の読書情報誌青春と読書 本の数だけ人生がある ─集英社の読書情報誌

今月の目次

2019年11月号
(No.520)

2019年11月号(No.520)

毎月20日発売 本体83円+税

表紙/456(shigoro)

デザイン/松田行正+杉本聖士+梶原結実+倉橋弘

特集インタビュー

安部版「太平記」シリーズ刊行!
安部龍太郎 最新刊蝦夷えぞ太平記 十三とさの海鳴り』

  • [特集インタビュー]古典の世界観に縛られずに、
    経済・流通から南北朝時代を捉える

    鎌鎌倉時代末期、奥州十三湊おうしゆうとさみなと(青森県津軽地方)で起きた「安藤氏の乱」をご存じでしょうか。北条得宗家とくそうけの支配が揺らぎ、鎌倉幕府崩壊のきっかけとなったとも言われる、北国で起きた争乱です。
    安部龍太郎さんの最新刊『蝦夷太平記 十三の海鳴り』は、蝦夷管領かんれい家、安藤氏の側室の子として生まれた安藤新九郎しんくろうが、安藤家の内紛と、アイヌと和人わじんとの対立に巻き込まれながら、型破りな生き方を貫こうとする物語。同時代の武将・佐々木道誉どうよ楠木くすのき正成まさしげの生涯を描いた『道誉と正成』、新田義貞よしさだを描いた『義貞の旗』に続く、安部龍太郎版「太平記」の第三作にあたります。
    安部さんが「太平記」に挑むことになったのはなぜか。それぞれの作品に込められた思いはどのようなものなのか。この度文庫化された『道誉と正成』『義貞の旗』から、単行本新刊『十三の海鳴り』まで、たっぷりとお話をうかがいました。

目次

特集

安部版「太平記」シリーズ刊行!
安部龍太郎 最新刊『蝦夷太平記 十三の海鳴り』

[インタビュー]安部龍太郎 古典の世界観に縛られずに、経済・流通から南北朝時代を捉える
[書評]朝宮運河

インタビュー

唯川 恵
いつもかたわらに猫がいた―猫と女性の七つの物語
佐高 信
絶望の泥染めから浮かび上がる〝本当の希望〟

注目の新刊

堂場瞬一
『弾丸メシ』

[書評]東えりか

カラー口絵

口絵Ⅰ~Ⅲ

『博学王 13 2/1 のビックリ大図鑑』

今月のエッセイ

池澤夏樹
『沖縄からはじまる』電子版の刊行に寄せて
小林エリカ
狂気の母乳とトリニティ、トリニティ、トリニティ
行成 薫
さて、今日は何食べよう。

本を読む

神田法子
加藤 元『ごめん。』
大森 望
井上真偽『ベーシックインカム』
犬山紙子
タン・フランス『僕は僕のままで』
武田砂鉄
瀬畑 源『国家と記録』
サンキュータツオ
木原音瀬『探し物屋まやま』

連載

谷村志穂
りん語録⑳(最終回)

口絵Ⅳ+33~40

北尾トロ
猟犬猟師と、いざ山へ。②
梶よう子
本日も晴天なり⑩
浜辺祐一
救命センター 新・ドクターファイル⑤
太田和彦
ペンと盃 酔いどれ文学紀行④
はるおかりの
九天に鹿を殺す 煋王朝八皇子奇計⑥

バックナンバー

バックナンバーをもっと見る