青春と読書 本の数だけ人生がある ─集英社の読書情報誌青春と読書 本の数だけ人生がある ─集英社の読書情報誌

今月の目次

2019年8月号
(No.517)

2019年8月号(No.517)

毎月20日発売 本体83円+税

表紙/456(shigoro)

デザイン/松田行正+杉本聖士+梶原結実+倉橋弘

インタビュー

堂場瞬一
『凍結捜査』

  • [インタビュー]堂場瞬一
    『検証捜査』から芽生えた
    「予測不能」の警察ミステリ

    北海道、函館。そこからほど近い大沼国定公園で雪に埋もれた死体が発見された。殺されたのは三十三歳の男性会社員。凶器には銃が使われ、マフィアの処刑を思わせる残忍な殺され方だった。その翌日、その男性が起こした婦女暴行事件の被害者が失踪を遂げる。
    『凍結捜査』は、『検証捜査』の登場人物たちが事件に関わっていく長篇小説の第五弾。函館中央署に勤務する保井凜(やすいりん)と、警視庁の神谷悟郎(かみやごろう)が事件解決に挑んでいく。『検証捜査』の登場人物たちは、これまでも『複合捜査』『共犯捜査』『時限捜査』で活躍してきたが、堂場さんはこれらの作品を「シリーズ」ではなく、『検証捜査』から始まったスピンオフだと語ってきた。シリーズばやりのエンタテインメント小説の世界で、あえて「シリーズ」と銘打たないのはなぜなのか。『凍結捜査』の魅力と、一連の作品との関係についてお話をうかがいました。

目次

特集

北方謙三『チンギス紀 五 絶影』
[対談]北方謙三×山田裕樹 「歴史」と「物語」の狭間で書くことの難しさ

巻頭エッセイ

島田雅彦
『君が異端だった頃』スピンオフ

インタビュー

堂場瞬一
『検証捜査』から芽生えた「予測不能」の警察ミステリ
大竹まこと
俺はこんな水に合うのかと思いながらなんとかやってきた
安田依央
小説という形で広く知ってもらいたい介護の闇

新連載

太田和彦
ペンと盃 酔いどれ文学紀行①

今月のエッセイ

佐藤賢一
ナポレオンはフランス人か
高嶋哲夫
誰も書かなかった沖縄、琉球、レキオス

本を読む

木原浩勝
赤川次郎『明日死んだ男 怪異名所巡り10』
香山二三郎
八木圭一『手がかりは一皿の中に ご当地グルメの誘惑』
石井 洋
船ヶ山 哲『会社を辞めずに収入を月50万円増やす!』
森 達也
トニ・モリスン『「他者」の起源』

連載

梶よう子
本日も晴天なり⑨
谷村志穂
りん語録⑰
浜辺祐一
救命センター 新・ドクターファイル②
はるおかりの
九天に鹿を殺す 煋王朝八皇子奇計③
小田嶋 隆
諦念後 男の老後の大問題⑫

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