青春と読書 本の数だけ人生がある ─集英社の読書情報誌青春と読書 本の数だけ人生がある ─集英社の読書情報誌

今月の目次

2020年11月号
(No.532)

2020年11月号(No.532)

毎月20日発売 本体83円+税

表紙/456(shigoro)

デザイン/松田行正+杉本聖士+梶原結実+倉橋弘

[対談]

田中優子×三砂ちづる

  • 田中優子『苦海・浄土・日本 石牟礼道子 もだえ神の精神』
    三砂ちづるさんと刊行記念対談
    「今を生きる私たちに石牟礼道子が届けたもの」

    [対談]今を生きる私たちに石牟礼道子が届けたもの

    大学の授業で、石牟礼道子いしむれみちこの『苦海浄土くがいじようどわが水俣病』に出逢い、それまでの文学への考え方が一変する衝撃的な洗礼を受けたという田中優子氏。以来四十数年間、石牟礼を自身の最も大切な存在として想い続けてきた氏が、『苦海・浄土・日本 石牟礼道子 もだえ神の精神』を上梓。水俣みなまた病以外、今まであまり語られなかった石牟礼文学を多様な視点から分析、考察し、その本質に迫る、渾身の書です。
    三・一一を始めとした公害(原発事故)、災害、そして新型コロナウイルスと、混沌とした災禍の時代に生きる人々にとって、石牟礼道子は最も重要な指針となる文学者だという。経済優先の近代社会で私たちはいったい何を失おうとしているのか——。

目次

特集

山崎ナオコーラ『肉体のジェンダーを笑うな』

[対談]

山崎ナオコーラ×犬山紙子 小説ではユートピアを書きたい

対談

田中優子×三砂ちづる 今を生きる私たちに石牟礼道子が届けたもの

カラー口絵

口絵Ⅰ~Ⅲ

谷村志穂
『りん語録』

今月のエッセイ

遠藤彩見
立ち止まるための「旅」

本を読む

北上次郎
藤岡陽子『きのうのオレンジ』
沼野充義
アフマド・サアダーウィー『バグダードのフランケンシュタイン』
吉田大助
おぎぬまX 『地下芸人』

連載

堀本裕樹
才人と俳人 俳句交換句ッ記③ ゲスト宮沢和史
太田和彦
ペンと盃 酔いどれ文学紀行⑯(最終回)
福岡伸一
原点に還る旅・原点から孵る旅④

口絵Ⅳ+33~41

北尾トロ
猟犬猟師と、いざ山へ。⑭
伊岡 瞬
濁流④

スラムダンク奨学生インタビュー⑦ 谷口大智

谷 瑞恵
あかずの扉の鍵貸します⑧
松永智美
松永智美の「美素食メイスーシー」入門⑧
浜辺祐一
救命センター 新・ドクターファイル⑯
桑原水菜
荒野は群青に染まりて⑫

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