今月の目次
2021年6月号
(No.539)
2021年6月号(No.539)
毎月20日発売 定価91円(税込)
表紙絵&漫画 中村一般
デザイン/松田行正+杉本聖士+梶原結実+倉橋弘
[インタビュー]
岡田育
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『我は、おばさん』岡田育
刊行記念インタビュー
「今の時代の視点から”おばさん”を再発見する」[インタビュー]これまで与えられた物を
下の世代に手渡していきたい四十歳あたりを境に「おばさん」を名乗ることにしたという文筆家の岡田育さん。「おばさん」という言葉にはネガティブな響きが強く、周囲の反応は様々だとか。そんな岡田さんが「おばさん」について多方面から考察した新刊が刊行されます。
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今月のエッセイ
藤岡陽子
『金の角持つ子どもたち』藤岡陽子
刊行記念エッセイ「中学受験への秘めたる思い」 -
本を読む
細谷正充
『宗棍』今野敏を
細谷正充が読む
「激動の時代を、唐手家は真っすぐに進む」 -
本を読む
杉江松恋
オーストリアに逃れたカンボジア難民の過去とは?
『誕生日パーティー』ユーディト・W・タシュラー を
杉江松恋が読む -
口絵
鎌田實
”上手に手抜きがキーワード”
『鎌田式 健康手抜きごはん』鎌田 實 -
特集インタビュー
神永学
セカンドシーズン始動『火車の残花 浮雲心霊奇譚』神永学
インタビュー「これまでできなかった挑戦を」 -
今月のエッセイ
髙野てるみ
『職業としてのシネマ』髙野てるみ
刊行記念エッセイ「映画はお好きですか?」 -
本を読む
トミヤマユキコ
パフィーの大貫亜美、初エッセイ集『たぬきが見ていた』を
トミヤマユキコが読む -
巻頭インタビュー
四方田犬彦
『世界の凋落を見つめて』刊行 四方田犬彦に聞く
「クローズアップで捉えた十年間のドキュメンタリー」 -
本を読む
千街晶之
『鏡の背面』篠田節子 を
千街晶之が読む
「目まぐるしく反転する虚像と実像」 -
連載
中村一般
表紙のウラばなし 中村一般