今月の目次
2023年3月号
(No.560)
2023年3月号(No.560)
毎月20日発売 定価91円(税込)
表紙絵&漫画 中村一般
デザイン/松田行正+杉本聖士+梶原結実+倉橋弘+金丸未波
[談話]
小川哲
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第168回直木賞受賞『地図と拳』
受賞から一週間のお気持ちを伺った[談話]
小川哲さんの『地図と拳』(集英社刊)が、第13回山田風太郎賞に続き、第168回直木賞を受賞。受賞発表から一週間、各種取材でご多忙の中、お話を伺った。
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対談
堀江敏幸×大谷朝子
第46回すばる文学賞 大谷朝子『がらんどう』
堀江敏幸×大谷朝子 空洞を小説によって浮かび上がらせたい -
対談
北方謙三×青波杏
第35回小説すばる新人賞 青波杏『楊花の歌』
北方謙三×青波杏 “書けてしまった”場面こそ、物語の命 -
インタビュー
長島有里枝
『こんな大人になりました』
保育園で泣いていた あの頃のままかもしれません -
カラー口絵
宮沢氷魚
ファースト写真集『Next Journey』
“宮沢氷魚”という人が、どう存在しているのかを残したいと思った -
イベントリポート
増子信一
文学ライブステージ「ふるさとと文学2022 開高健の茅ケ崎」
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今月のエッセイ
木崎みつ子
小説の執筆は書くこととトルことと、文字数を気にする作業?
集英社文庫『コンジュジ』刊行によせて -
今月のエッセイ
川村湊
ミサイル危機の空の下で
シンポジウム「ウクライナの核危機 林京子を読む」開催を前に -
本を読む
安田昌弘
生明俊雄『シャンソンと日本人』(集英社新書)
を安田昌弘さんが読む
日本のポピュラー音楽に耳を澄ます -
本を読む
石田月美
片岡大右『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える』(集英社新書)
を石田月美さんが読む
人の複雑さを守り信じる強さを -
本を読む
神田法子
鈴村ふみ『櫓太鼓がきこえる』(集英社文庫)
を神田法子さんが読む
小さくて陰にいても正面から -
本を読む
江上剛
桂幹『日本の電機産業はなぜ凋落したのか 体験的考察から見えた五つの大罪』(集英社新書)
を江上剛さんが読む
日本は何度敗戦するのだろうか -
本を読む
中条省平
古賀太『永遠の映画大国 イタリア名画120年史』(集英社新書)
を中条省平さんが読む
イタリア映画の特質がわかる「ミニ百科事典」 -
連載
中村一般
表紙のウラばなし 中村一般