今月の目次
2022年8月号
(No.553)
2022年8月号(No.553)
毎月20日発売 定価91円(税込)
表紙絵&漫画 中村一般
デザイン/松田行正+杉本聖士+梶原結実+倉橋弘+金丸未波
[特集インタビュー]
梶よう子
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「小公子」を日本で初めて翻訳した明治の女性文学者、若松
賤子 の生涯。
『空を駆ける』梶よう子さんに聞く。[特集インタビュー]自立とは何か、
そう自問自答しながら書きました幼少期に会津戦争を経験し、母と死別したカシは、養子に出されて、一人横浜へ。「フェリス・セミナリー(のちのフェリス女学院)」で寄宿舎生活を始めます。新しい時代の息吹にあふれた場所で恩師となる人と出会い、懸命に英語を学び、友情を育むなかで、己の生きる道を見出していくカシ。
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インタビュー
赤神諒
「小説による町おこしのモデルにしたい」
大分県竹田市とのコラボで生まれた時代ミステリー
『はぐれ鴉 』赤神諒さんに聞く。 -
今月のエッセイ
三崎亜記
『名もなき本棚』三崎亜記 記念寄稿
「十九の花、百の双葉」 -
本を読む
末國善己
北方謙三『チンギス紀 十四
萬里 』を
末國善己さんが読む。
「巨大帝国の統治への萌芽」 -
本を読む
野崎歓
保苅瑞穂『ポール・ヴァレリーの遺言 わたしたちはどんな時代を生きているのか?』を
野崎歓さんが読む。
「パリへの想い、自由への情熱」 -
本を読む
吉田大助
「新人と凄腕イケメンボディガードのバディもの、開幕!」
『四号警備 新人ボディガード久遠航太 の受難』著:安田依央を
吉田大助さんが読む。 -
本を読む
内田樹
「国際社会が立場を異にする人々の言葉に耳を傾けること」
山本忠通 内藤正典『アフガニスタンの教訓 挑戦される国際秩序』を
内田樹さんが読む。 -
本を読む
太田昌克
「あぶり出された荒涼たる被爆者援護行政」
小山美砂『「黒い雨」訴訟』を
太田昌克さんが読む。 -
本を読む
加藤弘士
髙橋安幸『「名コーチ」は教えない プロ野球新時代の指導論』を
加藤弘士さんが読む。
「新しいコミュニケーションへのヒントが詰まった一冊」 -
連載
中村一般
表紙のウラばなし 中村一般