今月の目次
2022年9月号
(No.554)
2022年9月号(No.554)
毎月20日発売 定価91円(税込)
表紙絵&漫画 中村一般
デザイン/松田行正+杉本聖士+梶原結実+倉橋弘+金丸未波
[特集対談]
池井戸潤×内藤尚志
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池井戸潤、初の”田園”ミステリ『ハヤブサ消防団』
第45代消防庁長官内藤尚志さんと対談
消防団は地域コミュニティーの「核」。[特集対談]池井戸 潤×内藤尚志
消防団は地域コミュニティーの「核」。
歴史ある組織を次の世代に伝えたいやっと見つけた、穏やかに生きられる場所。しかしそこは、想像以上に濃い人間の情と業が渦巻く土地で――。
亡き父の故郷に移り住んだミステリ作家が地元消防団の一員となり、次々と起こる事件に巻き込まれていく『ハヤブサ消防団』。
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今月のエッセイ
井川香四郎
井川香四郎記念寄稿
ありがた迷惑!? 『与太郎侍』がゆく
新シリーズ幕開きに寄せて -
本を読む
松岡和子
八場の演劇そのものの短篇集
『掌に眠る舞台』著:小川洋子を
松岡和子さんが読む -
本を読む
千街晶之
事件に巻き込まれた人々の壊れた世界
『事件は終わった』著:降田天を
千街晶之さんが読む -
インタビュー
松井今朝子
戦争に突き進む時代を彩る興行界の光と影
『愚者の階梯 』松井今朝子さんに聞く。 -
本を読む
倉本さおり
兵站線 としてのことば
『フィールダー』著:古谷田奈月を
倉本さおりさんが読む -
本を読む
吉田伸子
三線 との出会いによって開いた人生の扉
『虹の音色が聞こえたら』著:関口尚を
吉田伸子さんが読む。 -
本を読む
山極寿一
「推し」によって広がる現代のアニミズムの世界
『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』著:久保(川合)南海子を山極寿一さんが読む。 -
インタビュー
田村セツコ
紙とえんぴつがあればしあわせです。
『白髪の国のアリス 田村セツコ式 紙とえんぴつ♡ 健康法』
田村セツコさんに聞く。 -
本を読む
布施祐仁
国民の安全を守ることより権威を守ることを優先する日本の体質
『原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓』著:日野行介を
布施祐仁さんが読む。 -
本を読む
苫野一徳
「不登校」から広がる多様な学び
『不登校でも学べる 学校に行きたくないと言えたとき』著:おおたとしまさを
苫野一徳さんが読む -
本を読む
森山至貴
『差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える』
著:神谷悠一を森山至貴さんが読む。
「では何で解決するのか」を知るための本 -
連載
中村一般
表紙のウラばなし 中村一般